室屋選手は年間総合5位 エアレース最終戦「フライトには満足」

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 レース専用飛行機の国際大会「レッドブル・エアレース・チャンピオンシップ」の今季最終戦となる第8戦フォートワース大会の決勝が日本時間の19日、米テキサス州フォートワースで行われ、昨季年間総合王者の室屋義秀(45)は5位だった。今季全8戦を終えての総合ポイントは40ポイントで、今季年間総合王者に輝いたマルティン・ソンカ(チェコ)と40ポイント差の総合5位となり、ディフェンディングチャンピオンとして初めて臨んだシーズンを終えた。

 室屋は最終戦の決勝1回戦で勝利したが、2回戦でカービー・チャンブリス(米国)に敗れ、4人で争う最終レース(ファイナル4)に進めなかった。優勝は年間総合王者のソンカだった。

 室屋はレース後「カービーが信じられないほど素晴らしいタイムを出したのでファイナル4には進出できなかった。フライトには満足している」と、来季も見据えた手応えを口にした。

 全8戦の合計ポイントを争った今季、室屋は第1戦アブダビ大会で2位につけ好スタートを切ったが、第3戦千葉大会と第4戦ブダペスト大会でオーバーG(重力加速度の規定超過)の失格となり、2戦連続でポイントを得ることができなかった。

 千葉大会では、スピードアップを目的に新たなパーツを導入していたが、大会中に急きょ以前のパーツに変更したことなどが影響した。

 第6戦ウィーナー・ノイシュタット大会で再び2位となったが、その他の大会では大きくポイントを伸ばすことができなかった。今季は優勝はなかった。

 室屋は2016(平成28)年にみんゆう県民大賞のスポーツ賞を受賞。昨年、県民栄誉賞を受賞した。