「互いに尊重して」 ブラインドサッカー日本代表・加藤さん講演

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生徒たちに「普通の人ってどんな人だろう?」と問い掛けた加藤さん

 ブラインドサッカー日本代表選手の加藤健人さん=福島市出身=は16日、須賀川市の須賀川高で講演した。視覚障害がある自身の経験を踏まえながら、生徒に互いを尊重することの大切さを強調した。

 講演会は、東京五輪・パラリンピック教育実施校の同校が、生徒の興味関心を高めようと開いた。

 加藤さんは、1年生約200人を前に「パラリンピックを知ろう・応援しよう」と題して講演した。高校生の時に病気で視力を失い、当時は「普通に見えるようになりたい」と思って毎日を過ごしていたことを紹介し「では"普通の人"ってどんな人だろう?」と問い掛けた。

 加藤さんは「"普通の人"なんていないのでは」とした上で「みんな、得意不得意があって同じ人はいない。できないことは支え合い、得意なことを生かせばいい」と語った。