詐欺大丈夫?福島県警などテスト作成 「だまされやすさ」判定

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 高齢者を中心に福島県内で相次ぐ「なりすまし詐欺」の被害防止に向け、県警などは、詐欺被害に遭う危険度の判定テストを作った。県内で実際に起きた事例を問題に、危険度を「特に低い」から「特に高い」の7段階で判定、被害に遭いやすいかどうかを認識してもらう狙いだ。県警は「家族でテストをして意識を高めてほしい」と呼び掛けている。

 今年1~10月に、県内で発生したなりすまし詐欺の被害件数は昨年比11件増の89件。被害者39人のうち37人が65歳以上の高齢者で、お年寄りの被害防止が急務となっている。

 県銀行協会、県金融機関防犯対策協議会との「家族の絆プロジェクト」の一環で作成した。判定テストは「『風邪をひいて声がおかしいので医者に行く』などと電話で言われたらどうするか」の問いで始まり、二択を答えていくと、危険度が分かる仕組みだ。

 県警は、被害防止の重点区域「なりすまし詐欺被害防止モデル地区」の小、中学校などで判定テストを配布。子どもを通して祖父母をはじめ家族で活用してもらう。今後、ホームページからダウンロードできるようにする。