郡山の将来像描く 公共交通効率化や創業応援など12の提言

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提言のイメージ図

 郡山商工会議所と郡山市の若手有志らによる「郡山グランドデザインプロジェクト会議」は20日、同市の10~20年後の将来像を描いたグランドデザインを発表した。公共交通の効率化や若者の創業を応援する現代版「開成社」の創設など12の提言を明記した。

 跡地利用が課題となっている市中心部の旧豊田浄水場の次世代型路面電車(LRT)などのターミナルとしての活用やバスロケーションシステムの導入、周辺市町村との観光連携などの案を掲げた。

 同会議は20~40代を中心に昨年7月に設立。自由な発想で街づくりを考えようと約50回の会合を重ね、提言をまとめた。商議所が市民を巻き込む形でグランドデザインを策定する例は全国でも珍しいという。同市で記者会見した滝田康雄会頭は「10年後、20年後に責任を持てる若者たちの夢を形にしたい」と述べた。
 
 ◆郡山の未来を描く12の提言
【1】貯水池を含む旧豊田浄水場跡地の利活用
【2】歩いて暮らせる新しい公共交通の仕組みづくり
【3】郡山駅東西通路とホテルの新設
【4】多様な層が楽しめるまち
【5】世界で活躍する人材を育てる「中高一貫校の設立」
【6】歩きたくなる「新フロンティア通り」
【7】「楽都・郡山」「音楽都市・郡山」の醸成
【8】夢を形にする現代版「開成社」の創設
【9】元気な子どもを育てる「遊び場日本一」
【10】みんな集まる「基地@このまちのサード・プレイス」
【11】自分らしく生きる子連れOKの施設開設
【12】移住促進に向けた簡易宿泊施設の開設