福島医大整備に新たな「県民債」発行へ 福島駅東側に開設予定

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 県は来年2月5日、新たな県民債を発行する。名称は「ふくしま復興・創生県民債」で、公募債は福島市のJR福島駅東側に2021年4月開設予定の福島医大保健科学部(仮称)の施設整備に活用する。県は、県民債の対象事業のイメージを明確にすることで、県民に復興・創生に向けた県づくりへの参画を促す考え。

 県はこれまで、県立学校の改築や社会福祉施設の整備などに活用する公募債「ふくしま復興県民債」を発行してきた。利率は国債の利回りや市場金利の情勢を参考に決定していたことから、日銀が景気対策として導入したマイナス金利政策などの影響を受け、各年で差があった。今回は下限利率を0.10%とし、県民が購入しやすいように変更した。

 「ふくしま復興・創生県民債」の発行総額は15億円で、同学部の施設費用約80億円の約2割に当たる。償還年限は5年で2月、8月の2回利払い、5年後に元金を一括償還する。購入はこれまでの10万円単位から5万円単位に変更。募集は来年1月17~31日で、期間を11営業日に延長した。