幸楽苑が「元日休業」 大みそか午後3時から、働き方改革の一環

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 幸楽苑ホールディングス(HD、郡山市)は直営とフランチャイズ(FC)加盟のラーメン店約400店舗を12月31日午後3時から来年1月1日にかけて休業する。同社の働き方改革の一環。新年は1月2日午前10時45分から営業を始める予定。

 ショッピングセンター内のフードコートに展開している約100店舗やステーキチェーン店「いきなり!ステーキ」についても休業の可否を検討する。新井田昇社長が21日、都内で開いた記者発表会で明らかにした。

 年末年始の休業は、外食産業で深刻な人手不足への対応。従業員の労働環境改善により従業員の安定確保を図る。

 同社はこのほか、働き方改革の取り組みとして企業の人事評価支援で実績がある「あしたのチーム」(東京)と業務提携。人工知能(AI)を活用した評価制度を採用し、人材育成やサービス向上につなげたい考えだ。

 新井田社長は発表会で「公正な人事評価を導入することで、一生懸命働いた人の給与が上がる仕組みをつくり、従業員の満足度を高めたい」と述べた。同席したあしたのチームの赤羽博行社長は「外食産業では人への情報技術(IT)の投資が遅れている」と話した。