「福島レッドホープス」球団運営会社を正式発表 岩村監督会見

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記者会見する岩村氏(左)=21日午後8時ごろ、郡山市・球団事務所

 プロ野球独立リーグ、ルートインBCリーグに加盟する福島ホープスの岩村明憲監督(39)は21日、郡山市で記者会見し、自らが社長を務める新会社「YOA」(郡山市)がチームを運営すると正式発表した。チーム名を「福島レッドホープス」に変更、福島ホープスの選手のうち投手4人、野手3人の計7人と契約する方針で、22日に開かれる同リーグのドラフト会議で選手を獲得。来年3月のキャンプを経て来季のリーグ戦に挑む。

 会見には、福島ホープスの運営会社「福島県民球団」(郡山市、扇谷富幸社長)の弁護士も出席した。弁護士は新会社の設立について、扇谷氏自身の会社と県民球団との間で経理上のトラブルがあった、と説明した。また県民球団の負債が約2000万~3000万円に上ることも明かし、新会社に弁済の義務はないものの、岩村氏が一部を弁済していく方針を示した。

 新会社の資本金は3000万円。現在、株主は岩村氏のみだが、県民球団と同様に株主を募っていく。国内外でシステム開発などを手掛ける会社(東京都)を経営する岩村氏の個人の支援者、安井嘉匡(かつまさ)氏が協力しており、安井氏の息子一晃氏が新会社の取締役に就いた。

 岩村氏は「県民やファンに迷惑を掛けて申し訳ない。苦しい状況だったが一度乗った船を下りるのが嫌だった。より良い球団運営をし、選手が戦える環境を整える」と話した。