AI活用で高齢者の健康管理 いわき・医療系ベンチャー実証実験

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専用端末を活用して行われたFAITの実証実験

 いわき市の医療系ベンチャー企業ヘルシーワンは21日までに、ソニーネットワークコミュニケーションが展開する人工知能(AI)を活用した高齢者向けの健康管理システム「FAIT(ファイト)」の実証実験を同市の健活カフェいごくBOXで公開した。

 FAITは、専用リストバンドと端末を使って利用者の健康状態をデータ化し、日々の健康管理に生かす仕組み。

 IC付きのリストバンドで1日の歩数、睡眠、食事のデータを記録する。

 専用端末は蓄積したデータを確認できるほか、反射速度や脚力、記憶力などの身体・認知機能を測定するプログラムも備え、利用者に適したトレーニングを紹介する。

 専用端末を常設している同施設では、すでに地域住民ら70人以上が登録。FAITを利用しながら、同施設で行っている体操と連動させ、健康増進につなげている。実証実験公開では、同施設で取り組む活用状況を実践しながら紹介。一般参加者の体験も行った。