相馬・初野射撃場オープン 有害鳥獣駆除の人材育成活用へ

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施設で試射をする猟友会員ら

 相馬市が改修工事を行ってきた同市初野の「初野射撃場」が22日までにオープンした。相馬地方はイノシシの増加が問題となっており、人材育成や射撃技術向上の研修施設としての活用も期待されている。

 施設は老朽化に伴い改修。市によると、市内では特にイノブタが増加しており、原発事故の避難区域から移動してきた可能性が高いという。また、有害鳥獣駆除の主体となる猟友会員の減少も課題となっている。

 施設にはイノシシ駆除で使用するスラッグ弾で射撃練習できる「50メートルライフル射撃場」を新設。トラップ射撃場も設置した。敷地面積は2万2000平方メートルで整備費用は約7000万円。

 落成式は9日行われ、関係者がテープカットで完成を祝ったほか、猟友会員による試射が行われた。