包装紙完成「ほんとの空は希望のブルー」 12月から小売店活用

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包装紙の完成を報告した斎藤理事長(左から2人目)

 県産品の風評払拭(ふっしょく)に向け、NPO法人ふくしま飛行協会などが開発していた包装紙のデザインが完成した。同NPOの斎藤喜章理事長が22日、県庁で鈴木正晃副知事に報告し「風評払拭の新たな手段としていきたい」と語った。

 包装紙は約1万部作製。お歳暮シーズンに合わせ、12月1日からJAふくしま未来、県生活協同組合連合会などの県内小売店で活用される。青を基調としたインパクトのある包装紙が県内外にお歳暮と一緒に届くことで、風評払拭と県産品の魅力拡大を狙う。

 デザインは福島ガイナの村上愛美造形部クリエーターが担当。詩人・彫刻家の高村光太郎が二本松市出身の妻智恵子との愛をつづった「智恵子抄」に登場する「ほんとの空」の青をイメージして蒼龍を描き、福島市の書道家半沢紫雪さんが「ほんとの空は希望のブルー」と揮毫(きごう)した。

 報告を受けた鈴木副知事は「さまざまな方の協力を得て完成した素晴らしいデザイン」と取り組みに感謝した。同NPOの甚野源次郎顧問、JAふくしま未来の菅野孝志組合長、県生活協同組合連合会の佐藤一夫専務理事、村上さん、半沢さんが一緒に訪れた。

 包装紙のデザインは29日の福島民友新聞社などに全面広告で掲載される。