炭鉱の町で文化考えて いわきで25日「しらみずアーツキャンプ」

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会場の一つになる白水小。本番に向けて炭鉱時代の謎のキャラクターと同じポーズで参加を呼び掛けるメンバー

 いわきの今を見つめ、50年後の文化のまちづくりを考える「いわき潮目劇場」は25日、常磐炭鉱の歴史を今に伝えるいわき市内郷白水町を舞台に「しらみずアーツキャンプ」を開く。実行委員長の阿部峻久(たかひさ)さん(36)は「炭鉱の歴史と今が分かる地域に集まって、これからの文化、まちづくりを考えたい」と来場を呼び掛けている。

 来春閉校する白水小で文化講座とフィールドワークを行う「しらみず文化大学」と、炭鉱の生き字引・渡辺為雄さんが設立したみろく沢炭鉱資料館に美術作品を展示する「みろくざわ芸術展」で構成する。

 「しらみず文化大学」では、全員で校歌を歌うほか、石炭やアートプロジェクトなど3講座を開講。フィールドワークは「石炭(すみ)の道」歩きや同小周辺を歩く歴史学びの特別授業など7コースを設定した。昼には同校家庭科室が食堂「潮目亭」に様変わりする。

 みろくざわ芸術展では、美術家若松光一郎さんらいわきを代表する作家8組が、それぞれの感性で制作した作品を資料館に展示する。

 参加無料。講座の時間など詳細はウェブサイト(http://iwaki-shiome.com/project/654/)で確認できる。