マツの木、冬支度 鶴ケ城公園で「枝つり」、造園業者ら作業

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本格的な冬の到来を前に始まった鶴ケ城公園の枝つり作業=26日午前、会津若松市

 本格的な冬の訪れを前に、会津若松市の鶴ケ城公園本丸で26日、マツの木が雪の重みで折れるのを防ぐ「枝つり」の作業が始まった。

 本丸内には樹齢約50年のアカマツやクロマツ計約60本があり、枝つりは冬の訪れを告げる風物詩となっている。マツの木の幹に沿って帆柱(丸太)を立て、頂点から円すい状に伸ばした約20本の縄で枝をつる。作業を前に、枝がなるべく軽くなるように刈り込みも行った。

 初日は地元の造園業者ら8人がはしごを使って丁寧に縄を張り巡らせた。作業は約1週間続き、来春の彼岸ごろまで枝をつる。

 公園を管理する会津若松観光ビューローの遠藤孝志さんは「最近はタイやシンガポールから訪れるインバウンド(訪日外国人旅行)の観光客も増えている。冬景色の風情とともに日本伝統の枝つりの姿も楽しんでほしい」と話している。