運動習慣に三つの「間」 いわきFCコーチ、健康づくり講演

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健康づくりについて講演した鈴木さん

 サッカーいわきFC(東北社会人リーグ2部南)パフォーマンスコーチの鈴木秀紀さん(28)は27日までに、いわき市で開かれた健康づくりの講演会で講師を務めた。鈴木さんは大人が生活習慣を改善することで、子どもの運動不足解消につながることなど、全世代が健康的な生活を送るヒントを伝えた。

 鈴木さんは選手や同クラブアカデミーに所属する子どもたちの身体能力向上のためのトレーニングなどを手掛けている。

 講演では、子どもたちの運動能力、体力低下の問題解決の糸口として「子どものころから運動習慣を身に付けてもらうこと」と指摘した。

 現代の子どもたちは、運動や自由に遊ぶための公園などの「空間」と習い事などによる「時間」の減少、自由な時間が少なくなったことによる「仲間」との関係希薄など、運動時間の確保に必要な三つの「間」がなくなっていると指摘した。

 また、両親が肥満である家庭については「両親が子どもが肥満になりやすい環境をつくっている可能性がある。保護者も子どもの環境について考えることが必要だ」と呼び掛けた。

 講演会は同市が30~40代の市民を対象に、身体活動、運動に対する意識向上などを目的に開催した。