いわき・内郷白水の魅力触れる こたつ囲み講座、潮目劇場の一環

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 炭鉱の町として栄えたいわき市内郷白水町の文化を探る「しらみずアーツキャンプ」は25日、本年度で廃校する白水小などで開かれ、参加者が地域の魅力に触れた。

 市内各地域の文化的資源を見つめ直し、新たな魅力を発見する文化活動「潮目劇場」の一環。同キャンプは文化講座とフィールドワークで行われた。同校で行われた文化講座には、107人が参加。参加者は会場に設けられたこたつを囲みながら、医療や福祉などの地域課題や石炭の歴史、文化と地域をつなぐアートプロジェクトをテーマにした講座に聞き入った。校内では、食堂ブースも設けられ、サンマのつみれ汁などを提供。木の実や貝殻を使ってオブジェを作るワークショップも開いた。

 同町周辺を舞台にしたフィールドワークは、渡辺為雄みろく沢炭鉱資料館長のものづくりの歴史を本人から学ぶツアーや同校の歴史を体感する特別授業、炭鉱の跡地を撮影しながら巡るツアーなど、7種類のプログラムで行われた。「アートプロジェクトとデザインの効能」と題して開かれた文化講座では、アリオスの長野隆人さんと同市のデザイナー高木市之助さんがそれぞれ携わるアートプロジェクトについて紹介した。