「阿久津曲がりねぎ」収穫最盛期 柔らかさと甘味増した伝統野菜

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伝統の技で育てられ最盛期を迎えた「阿久津曲がりねぎ」の収穫作業=29日午前、郡山市阿久津町

 太く曲がった姿が特徴の郡山市の伝統野菜「阿久津曲がりねぎ」の収穫作業が、同市阿久津町の橋本昌幸さん(66)、典彦さん(42)親子の畑で最盛期を迎えている。

 5月に植えたネギを夏場に掘り起こし、一本一本手作業で斜めに植え替える「やとい」と呼ばれる作業で作られる。曲げることで柔らかさと甘味を増したネギに育つ。

 今年は夏の猛暑の影響が心配されたが「まずまずの作柄になった」と昌幸さん。阿久津曲がりねぎは福島県内のスーパーで販売され、これからの季節は鍋物に入れると、口の中でとろけるような食感が楽しめるという。