鈴木福島県副知事「続投」 再任案提出へ、広い人脈に調整力

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 内堀雅雄知事は30日までに、今月31日に任期満了を迎える鈴木正晃副知事(62)を再任する方針を固めた。12月定例県議会最終日の19日に人事案を追加提案し、同意を得たい考え。

 鈴木氏は、知事の職務代理者として筆頭順位の第1副知事で、主に財政や企画などを担当する。東日本大震災、原発事故直後から、県幹部職員として復興財源の確保など復興施策の各分野で中央官庁や国会議員、市町村などとの折衝に臨み、県政運営を支えてきた。

 2020年度末の復興・創生期間後の財源確保や体制整備、福島・国際研究産業都市(イノベーション・コースト)構想の具現化、20年東京五輪野球・ソフトボール競技の本県開催、21年度の再開通を目指すJR只見線の利活用など、復興加速に向けた課題が山積する現状を踏まえ、内堀知事は県内外に広く人脈を構築し、調整力にたけた鈴木氏の手腕が引き続き必要だと判断した。