桃田が3年ぶり日本一 全日本バド、渡辺・東野組は混合複V2

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【右】日本一に返り咲き、トロフィーを手に笑顔を見せる桃田賢斗【左】混合ダブルスで2連覇した渡辺勇大(左)と東野有紗

 バドミントンの全日本総合選手権最終日は2日、東京・駒沢体育館で各種目の決勝が行われ、男子シングルスで世界ランキング1位の桃田賢斗(NTT東日本、富岡高卒)が西本拳太(トナミ運輸)を2―1で下し、3年ぶりに日本一に返り咲いた。混合ダブルスでは渡辺勇大、東野有紗組(日本ユニシス、富岡高卒)が2連覇を達成、渡辺は遠藤大由(日本ユニシス)との男子ダブルスでも準優勝した。

 桃田は同じ1994(平成6)年生まれの24歳でジャカルタ・アジア大会銅メダルの西本と対戦。コースに打ち分けるスマッシュとレシーブがさえ第1ゲームを21―9の大差で奪ったが、ミスが目立った第2ゲームを18―21で落とした。桃田は最終ゲームでショットのずれを修正、相手の強打を的確に打ち返すコントロールショットを決め、最後は16―11からの5連続得点で世界ナンバーワンの実力を見せ付けた。

 桃田は2015年の全日本選手権で初優勝を飾ったが、16年4月に発覚した違法賭博問題で出場停止となり、処分が解けた昨年は8強止まりだった。今年は夏の世界選手権で日本男子初の金メダルを獲得、9月に世界ランク1位となった。

 混合ダブルスで日本人トップの世界ランキング3位につける渡辺、東野組は保木卓朗(トナミ運輸、富岡高卒)永原和可那(北都銀行)組に2―0と貫禄のストレート勝ち。2年連続2度目の優勝で日本トップの座を浮動のものにした。

 「東京五輪」近づく...来年の代表確実

 全日本選手権は翌年の日本代表選考を兼ねており、県勢の桃田、渡辺、東野が来年の日本代表に選ばれることが確実となった。2020年東京五輪前年の日本代表の座を射止めることで、東京五輪出場が近づいてくる。