葛尾に「ロハスの花壇」 日大工学部が設置、水資源リサイクル

  このエントリーをはてなブックマークに追加 
浄化槽排水を植物生育用の水に変える「ロハスの花壇」

 日大工学部は、浄化槽排水で植物生育用の水を生産する「ロハスの花壇」を葛尾村復興交流館に設置した。汚水資源を活用し、村の緑化に役立てる目的。同館で4日、同装置の説明会が開かれた。

 日大工学部と村は、まちづくりに関する包括連携協定を結んでいる。同装置導入は水資源リサイクルが狙い。公衆トイレ排水を装置内のゼオライトや砂、活性炭で浄化し、花への散水用水を生産する。

 開発に携わった同学部土木工学科の中野和典教授によると、必要な動力はポンプで排水をくみ上げるだけなため、低コスト、省エネルギーで運用できるという。

 中野教授は「地域のにぎわいのために効果を発揮したい」と述べた。村は、再生水を利用したガーデニングイベント開催などを検討する方針。篠木弘村長は説明会で「村の新たな魅力づくりにつながると期待したい」とあいさつした。