五輪テロ対策確認 福島駅で総合訓練、非常事態が相次いだ想定

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爆発物処理など、有事の連携を確認したテロ対策総合訓練=4日午後、福島市

 福島県警や県内の公共交通機関でつくる県公共交通関係機関テロ防止連絡協議会は4日、福島市のJR福島駅西口でテロ対策の総合訓練を行った。バス乗客の無差別殺傷、爆発物処理など非常事態が相次いだ想定で実施し、参加者が有事の連携を確認した。

 同協議会は、重要行事の開催が控える市町村などを会場に、例年テロ対策訓練を実施している。今回は2020年東京五輪の一部競技が福島市で行われることを踏まえた。刃物を持った男2人組が路線バスを占拠したほか、福島駅西口で無差別殺傷事件を起こし、爆発物とみられる黒いスーツケースを仕掛けた―との想定で行った。

 終了後、県警の佐藤正人警備部長は「実践的な訓練だった。有事でも安全、平穏の確保に向けて、この成果を生かしたい」と話した。