復興庁が「LINEまんが」 福島県産農産物の風評払拭へ

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ラインで配信が始まった無料漫画「ふくしまを食べよう。」の表紙

 東京電力福島第1原発事故による県産農産物への風評払拭(ふっしょく)に向け、県内の高校生が取り組む活動が漫画化された。企画した復興庁は11日午前11時まで、漫画作品「ふくしまを食べよう。」を通信アプリ「LINE(ライン)」で無料配信している。配信終了後は復興庁のホームページに掲載するほか、冊子にして活用する計画だ。

 作品は県内女子高生3人が、情報誌取材で根深い風評被害や放射性物質検査の仕組み、生産者の努力を学び「本当においしいものを作っているから、食べてほしい」という生産者の思いを全国に届けたいと奔走するストーリー。県内の高校生が生産者を取材し、記事を書いた食材付きの情報誌「高校生が伝えるふくしま食べる通信」がモデルになった。県産農産物の安全性とおいしさ、原発事故の被害実態を正しく理解してもらおうと、復興庁が初めて取り組んだ。

 最後まで読めば、ラインのポイントがもらえるのが特長だ。最終ページは県のオンライン販売サイト「ふくしまプライド。」にリンクする。復興庁は、読者が多い10代と30~40代の女性を中心に延べ100万人以上の閲覧を期待している。