強盗殺人罪で追起訴 会津美里の殺人死体遺棄、2人は処分保留

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 会津美里町の山林で4月、東京都豊島区、職業不詳菅谷善明さん=当時(49)=の遺体が見つかった事件で、福島地検郡山支部は5日、強盗殺人の罪で本籍千葉市、住所不定、会社役員、天野十夢(とむ)容疑者(32)=死体遺棄などの罪で起訴=を追起訴した。地検は、天野被告が菅谷さんから受け取った出資金の返還などを免れるために殺害したと判断した。

 同地検は天野被告と共に殺人の疑いで逮捕された宇都宮市、無職、容疑者男(30)=死体遺棄などの罪で起訴=を処分保留とした。同地検は「現時点で起訴、不起訴を判断できない」としている。捜査関係者によると、被告は菅谷さんの殺害現場への同行は認めているが、菅谷さんへの暴行や天野被告との共謀を否定している。

 同地検はこのほか、殺人ほう助の疑いで再逮捕された会津若松市、会社役員、容疑者男(30)=詐欺罪で起訴=も処分保留とした。会社役員の被告は5日に釈放された。

 起訴状などによると、天野被告は出資金の返還などを免れるため、3月15日ごろ、会津美里町の空き地で菅谷さんの顔などを複数回殴り殺害したとしている。