「座布団」敷いて土湯温泉の観光議論 車座で魅力を気軽に発言

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地域振興やインバウンドについて議論する参加者=福島市

 福島市の土湯温泉と清流・荒川の魅力を発信するため「土湯温泉ざぶとんシンポジウム」と銘打った会議が6日、同市で開かれ、参加者が地域振興やインバウンド(訪日外国人旅行)について議論した。土湯温泉観光協会、土湯温泉旅館事業協同組合、福島河川国道事務所の共催。

 座布団を敷き、車座となって議論しようと企画され、約70人が参加した。東北運輸局の高田公生観光部長、小浪尊宏同事務所長、加藤貴之同協会長が観光や地域づくりについてそれぞれ講話。その後はグループになって意見を交換した。

 東北地方整備局の酒井浩二港湾空港部長は「インバウンドを進めることは、実は地元の人が地域の良さに気付くきっかけでもある」と話した。発起人となった土湯女将美湯の会の渡辺いづみ会長(山水荘女将)は「今までにない会議で気軽に発言でき『ざぶとん1枚』と言いたくなるほど良い意見が出た」と締めくくった。