架空請求詐欺で計480万円被害 動画、商品に「未納料金」

  このエントリーをはてなブックマークに追加 

 うその未納料金の請求を信じ、田村市船引町の60代女性と、いわき市の会社員女性(61)が計約480万円をだまし取られたことが7日、分かった。県警は「なりすまし詐欺」事件とみて調べている。

 県警によると、田村市の60代女性は10月上旬、携帯電話に届いた「有料動画の未納料金が発生している」とのメールを信じ、メールに記載の電話番号に連絡した。女性は電話に出た男の指示に従い、コンビニでネットショッピングに使うプリペイドカードを複数回購入。使用に必要な番号を男に伝え、約280万円をだまし取られた。

 いわき市の女性は11月26日、自宅に届いた「特定消費料金訴訟最終告知のお知らせ、地方裁判所管理局」と書かれたはがきに記載された電話番号に連絡。「裁判所管理局職員」と「弁護士のイシハラ」を名乗る男から「8年前に購入した商品の未納がある」などと言われた。女性は指定された都内の住所に現金を送るように指示され、同29日までに2回に分けて計200万円を宅配便で送り、だまし取られた。