サンタさん、家に入る方法は...『秘密』 子どもに気さくな素顔

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子どもにプレゼントを手渡すサンタクロース(左)

 フィンランド北部のロバニエミ市から6日、鏡石町の薪(まき)ストーブミュージアムにサンタクロースがやってきた。

 同ミュージアムに集まった地元の子どもたちが元気いっぱいに「サンタさーん!」と呼ぶと、たっぷりとした白いひげを蓄えた、大柄なサンタクロースが登場。興味津々の子どもたちが投げ掛けた鋭い質問で、謎に包まれていたその横顔が少しずつ明らかになった。

 年齢が400歳近いというサンタクロースは「あまり覚えていない」という父親について「ひどく貧しい人だった」と紹介。そんな父親を村人たちが助けたことで、父親も村人たちの日ごろの手伝いに精を出したり、プレゼントを贈るようになったという。

 父親の行動をきっかけに、自身もプレゼントを贈って人を喜ばせたいと活動を始めたサンタクロース。相棒のトナカイ・テッテリーと共に、世界中を飛び回っているそうだ。子どもたちにプレゼントを届けるため、冬の体調管理に余念がない。しかし、夏場は気が緩むのか「ベリーを食べ過ぎておなかを壊してしまった」と笑う。

 実は車も持っている。クリスマスシーズンが終わると、好きな釣りに出掛けたり、サイクリングや散歩も楽しむ。ただ、どうやって子どもたちの家に入るかは「とっておきの秘密」だ。太っ腹のサンタクロースは大人になってしまった報道陣にも「欲しいプレゼントは?」とサービス。ある記者が「大きなイチゴケーキ」と答えると「ベストを尽くす」とほほ笑んだ。

 サンタクロースは気さくに子どもたちとの記念撮影に応じ、お菓子などをプレゼントした。サンタクロースの訪問は、同ミュージアムを運営する「フィンランドの森」(栃木県那須町)の地域貢献活動の一環。22日には、サンタクロース国際交流協会公認サンタクロースが訪れる。