夏井いつきさん俳句語る「番組効果はバズーカ砲で種放ってる」

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俳句の普及や発展に向けた自身の活動について語る夏井さん=須賀川市文化センター

 松山市在住の俳人夏井いつきさんが12日、須賀川市文化センターで講演した。テレビのバラエティー番組で俳句講師も務める夏井さんが、俳句の普及や発展に向けた自身の活動について語った。

 夏井さんは「100年俳句計画」と題して講演。30年ほど前から俳句の活動を始めたというが「セメントの上に種をまいているようだった」と、その難しさを振り返る一方「テレビ番組の効果は、バズーカ砲で種を放っているよう」と独特の表現で観衆を楽しませた。

 さらに、番組の裏話を紹介しながら「最初は俳句の『は』の字も知らなかったような若い制作スタッフたちも成長し、俳句の分かりやすい伝え方を考えるようになった」と説明。「俳句を知らなかった人たちが旋風を巻き起こし、私の種まきの助けになっている」と、番組から広がる俳句の輪について、ユーモアを交えて語った。

 講演会は市の主催、福島民友新聞社などの後援。市文化講演会として開催し、約1000人が来場した。