ガーナ大統領を歓迎 猪苗代訪問、野口英世を縁に関係発展期待

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植樹記念碑を除幕したアクフォアド大統領(左から4人目)と前後町長(同3人目)ら=13日午後、ホテルリステル猪苗代

 13日のガーナのアクフォアド大統領の猪苗代町来訪は、多くの町民が歓迎した。各地で出迎えた町民は、ガーナで研究中に没した同町出身の世界的細菌学者野口英世を縁に、両国の関係が発展するよう期待を込めていた。

 町役場では職員が横断幕でアクフォアド大統領を歓迎。会談した前後公町長は「町を見て良さを感じてもらい、これからも友好が深まることに期待する」とあいさつした。アクフォアド大統領も「野口博士の功績の上に両国の現在がある。今後も手を取り合い、世界がうらやむ関係にしたい」と語った。また日本の協力を得て、ガーナの水稲栽培や農産物加工技術を発展させる可能性を探る考えも示した。

 記念品交換では同町から中ノ沢こけしと地酒が贈られた。野口英世記念館では翁島小の児童が日本、ガーナの国旗を振り、元気に大統領を歓迎した。ホテルリステル猪苗代では、同町とガーナの友好の証しとしてソメイヨシノを植樹し、記念碑を除幕。植樹には両国の外交関係者に加え、野口英世記念館の八子弥寿男理事長、長沼一夫町議会議長、鈴木裕久リステルグループ社長らが参加。両国の関係が末永く続くことを願った。