国道4号「4車線化」2ルート案 矢吹鏡石道路、利便性向上へ

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 国道4号矢吹鏡石道路(矢吹町―鏡石町、延長約5キロ)の4車線化に向け、東北地方整備局は17日、現道の拡幅と、矢吹町の中心部を迂回する一部バイパス化の二つのルート帯案を示した。今後、地元の住民や事業者へのアンケートを踏まえてルートを選定する。

 社会資本整備審議会道路分科会の東北地方小委員会が仙台市で開かれ、同整備局が案を説明した。

 現道拡幅は交通容量や歩行空間の確保、町中心部への利便性向上が期待されるが、沿道の家屋移転など影響が大きい。予算は約110億~130億円の見込み。

 一部バイパス化は、店舗や家屋が連なる区間を回避できるが、市街地の空洞化や自然環境への悪影響を招く恐れもある。予算は約140億~160億円の見込み。

 委員会では、信号機が多い区間や渋滞が発生しやすい矢吹町の矢吹中町交差点などに配慮した4車線化を求める意見も上がった。