郷土のシンボル後世に 福島・白山住居跡で「竪穴住居」落成式

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竪穴住居の落成を祝う地元関係者

 17日に福島市飯野町にある縄文時代中期の遺跡「飯野白山住居跡」で行われた3代目の竪穴住居の落成式。参加した地元住民や飯野小児童らが郷土の歴史を振り返り、地域のシンボルを守り続けることを誓った。

 同遺跡は1957(昭和32)年に見つかり竪穴住居が復元された。93年に2代目を建て、3代目は官民連携で11月から建設を進め、ほぼ完成を迎えた。餅まきなどを行い、参加者が竪穴住居の完成を願った。

 飯野小6年の児童は「老朽化でまた建て替えるときは僕たちの世代が取り組む」と語った。同遺跡は本県の竪穴住居の特徴の「複式炉」が初めて発見された。かやぶき屋根を整えた後、複式炉も再現する。