2期目・鈴木正晃副知事に聞く 「進展と課題を見極め復興を」

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2期目の抱負を語る鈴木副知事

 再任が決まった鈴木正晃副知事は19日、福島民友新聞社のインタビューに答え、2期目の抱負や県政課題解決に向けた方策などを語った。(聞き手・編集局長 小野広司)

 ―2期目の抱負を。
 「復興・創生、地方創生、人口減少対策は内堀県政2期目の大きな課題だが、知事を補佐し、課題解決に向け、県庁の力を結集するのが役割だ。あらためて気を引き締めて頑張りたい。知事が先頭に立ち、それぞれの課題に向かっていけるよう、役割を果たしたい」

 ―本県の復興の現状をどう見るか。
 「帰還困難区域でも特定復興拠点の整備に着手したほか、さまざまな指標も上昇するなど復興は順調に進んでいる。一方、廃炉・汚染水問題や避難者の生活・生業(なりわい)の再建、風評被害対策など課題も多い。進展した部分と課題の部分を見極めながら復興を進めていく」

 ―国の復興・創生期間終了後の財源確保への手腕も期待されている。
 「復興・創生期間終了後も本県復興は長い道のりであり、そのことを国に認識してもらうことが大切だ。ただ復興庁とは課題の整理について共通認識は持てており、同じ認識の下で国と具体的な協議を進めていきたい。国に対し求めるべきところは求めていく」

 ―「大黒柱」として庁内をまとめつつ、次世代リーダーを育てるのも重要だ。
 「県職員としての規律を求めた上で、自由闊達(かったつ)に議論できる風土をどうつくるかが課せられた責任だ。県民目線を大切にしながら、庁内各部局が円滑に連携を図れるよう、力を尽くしていきたい」

 鈴木副知事の再任同意 福島県議会

 内堀雅雄知事は19日の12月定例県議会最終本会議で、31日に任期満了となる鈴木正晃副知事(62)を再任する人事案を追加提案し、県議会は全会一致で同意した。副知事の再任は2010(平成22)年12月の県議会で同意された現知事の内堀氏以来。任期は来年1月1日から4年。

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