総合スポーツスタジアム予想図を発表 「福島市につくる会」

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屋根下降時のスタジアムのイメージ

 福島県福島市の経済団体や、サッカーJ3の福島ユナイテッドFCを運営するAC福島ユナイテッドなどでつくる「福島市にサッカースタジアムをつくる会」は21日、サッカースタジアムにコンサートなどに対応するコンベンション機能を持たせた総合スポーツスタジアムのイメージ図を発表した。

 具体的な整備計画は決まっていないが、実現に向け機運を高めるのが狙い。場所は駅近くを想定しており、市街地の活性化につなげるための「福島街なか集客交流施設」と位置付けた。

 天然芝のフィールド部分が上昇して屋根となり、コンサートや展示会を開催できるアリーナに変形する。J1の基準を満たす1万5000人を収容でき、フィールド(アリーナ)の面積は9360平方メートル。地下1階、地上6階建てで、国内外のスタジアムの視察などを踏まえて設計した。今後、事業可能性の調査や経済効果、事業運営の方法などについて検討する。

 つくる会は国際試合を開催できるスタジアムを整備しようと、2015(平成27)年に設立。福島商工会議所や県サッカー協会などで組織している。

 会長の渡辺博美福島商議所会頭、副会長の鈴木勇人AC福島ユナイテッド社長が21日、福島市で記者会見した。渡辺会頭は「各地のスタジアムの優れた点や課題を整理し、降雪地域の天然芝の困難性に対応しながら、中心市街地の活性化が期待できるデザインにした」と話した。