五穀豊穣、無病息災願う 22日から福島で「金沢の羽山ごもり」

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金沢の羽山ごもりをPRした沼崎会長(前列左)ら

 福島市松川町金沢地区に伝わる国指定重要無形民俗文化財「金沢の羽山ごもり」は22~24日、同市松川町金沢の黒沼神社などで、五穀豊穣(ほうじょう)と無病息災を願って繰り広げられる。

 市によると、水ごりなど厳格なおきてがあり、最終日には神が乗り移った「ノリワラ」が翌年の天候や作柄、災難などを告げる。古来の神と人の結び付きが、ほぼ原型に近い形で継承されている点が珍しいという。

 初日の22日午後7時30分から約1時間、同神社境内の「こもり屋」での祭事「ヨイサァ」が公開される。儀式は行事の成功と豊作を祈願し、代かきや田植えなどの稲作所作を模した田遊び神事を披露する。

 19日は羽山ごもり・12神楽保存会の沼崎秀吉会長らが市役所を訪れ、紺野喜代志副市長に開催をPRした。