70代女性、なりすまし1000万円被害 医師や息子かたる電話

  このエントリーをはてなブックマークに追加 

 21日午後、医師や息子を名乗る男からの電話を信じて1000万円をだまし取られたと、いわき市の70代女性から110番通報があった。いわき中央署は「なりすまし詐欺」事件とみて調べている。

 同署によると、同日午前10時30分ごろ、女性方に病院の医師を名乗る男から電話があり、男は「息子さんが病院に運ばれてきた。喉にうみがたまって声が出しづらい」と話した。

 その後、別居している息子を名乗る男から「病院で携帯電話と会社のキャッシュカードをなくした。会社の支払いで2800万円が必要になった。1800万円は上司が用意したので1000万円を頼みたい」と電話があった。

 話を信じた女性は同市の金融機関の窓口で定期預金を解約し、同日午後1時45分ごろ、指定されたJR草野駅近くの路上で、息子の上司の子どもを名乗る男に現金を手渡したという。

 女性は帰宅後、家族に相談して、だまされたことに気付いた。