飲酒運転「常習」、高校職員を懲戒免職 生徒と同席、交通事故

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 いわき海星高の練習船に乗務する2等機関士(27)が生徒と飲酒をして乗用車を運転し、交通事故を起こした問題で、県教委は21日、機関士が採用された2017(平成29)年度以降、飲酒後に10回程度、車を運転していたと発表した。いずれも私的に酒を飲んだ後で、聞き取り調査で判明したという。

 県教委は同日、「常習性があり、情状酌量の余地はない」として、機関士を懲戒免職処分とした。校長についても監督責任で文書訓告とした。

 また、機関士が臨時職員として練習船に乗務した後の16年11~12月ごろに、今回とは別の生徒2人と酒を飲んでいたことも明らかにした。17年12月~18年1月ごろには高卒者が学ぶ同校専攻科の2~3人と一緒に、成人祝いなどとして居酒屋で飲酒していた。この2件については車を運転していなかったという。

 機関士は今月1日午後7時ごろから、いわき市の居酒屋で生徒3人と酒を飲み、カラオケ店に移動。2日午前3時25分ごろに車で1人を家に送り届け、ほかの2人を送迎する途中に事故を起こした。生徒1人が腰の骨を折るなどの重傷、もう1人が軽傷を負った。

 いわき東署は、自動車運転処罰法違反(過失致傷)や酒気帯び運転の疑いで調べている。