「円谷幸吉・レガシーサルビアの会」発足 東京五輪の機運醸成へ

  このエントリーをはてなブックマークに追加 

 須賀川市出身の1964(昭和39)年東京五輪マラソン銅メダリスト・円谷幸吉選手の顕彰や2020年東京五輪の機運醸成を目指す「円谷幸吉・レガシーサルビアの会」が21日、発足した。同会は、当時大会を盛り上げた「サルビアの道」から受け継がれた種で、再び同市に五輪ムードを巻き起こす考えだ。

 64年大会では、円谷選手にエールを送るとともに聖火リレーの通過を歓迎しようと、円谷選手の出身校・須賀川高の生徒たちが市街地の通りをサルビアで飾る「サルビアの道」を作り上げた。この時のサルビアの種を円谷選手の兄・喜久造さんが譲り受け、同市の自宅で大切に育てている。

 同会は、このサルビアを増やして市民に配り、大会までに市内をサルビアで彩る方針。64年大会を盛り上げた市民運動の復活を促し、円谷選手の偉業を後世に伝える考えだ。

 同会は、同校同窓会や須賀川商店会連合会、須賀川南部地区町内会協議会、市体育協会などで構成。会長は安藤喜勝市体育協会長が務め、顧問に喜久造さんと同協議会顧問の宗方保県議が就いた。市役所で同日、設立総会が開かれた。