福島県産農産物の流通現状を講義 東京農大で県米穀肥料協組

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コメの検査を体験する学生

 福島県米穀肥料協同組合は、東京都の東京農大で、学生を対象にした講義「米概論」を行った。風評払拭(ふっしょく)に向けて、全量全袋検査など本県の農産物流通の現状を説明した。

 農業について専門的に学ぶ学生に本県の正しい情報を伝えることで、風評払拭や県産米の消費拡大につなげるのが狙い。パナソニックが協力した。

 同組合青年部のメンバーが教壇に立ち、東日本大震災後の本県の農産物の検査体制や、流通の仕組みを説明した。

 受講したのは同大国際食料情報学部国際食農科学科の1年生115人で、農産物の検査や県産米の食味試験も体験した。

 同大の上岡美保教授は「福島県の努力に触れ、感心する学生が多かった。引き続き、こうした機会をつくっていきたい」と話していた。