香川真司選手サプライズ登場! キリン復興応援・サッカー教室

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サプライズで登場した香川選手と練習する子どもたち=24日午前、Jヴィレッジ

 サッカーを通じて東北復興を応援するキリングループの事業「JFA・キリンビッグスマイルフィールド」が24日、Jヴィレッジ(楢葉、広野町)で行われた。ドイツ1部リーグ、ドルトムント所属の香川真司選手がサッカー教室にサプライズで登場し、「大きな夢を持ち、諦めずに頑張ってほしい」と子どもたちにエールを送った。

 23日に帰国したばかりの香川選手をはじめ日本代表経験者6人が講師を務め、県内外の小学生約500人にドリブルやシュートなどを指導した。憧れの香川選手の登場に、参加者は大興奮。「いつか海外でプレーしたい」と夢を膨らませていた。

 「憧れの場所」感慨深く

 サッカーの聖地、Jヴィレッジ(楢葉、広野町)で23日開かれたキリングループのサッカー教室。東日本大震災前、サッカー日本代表として施設で練習に汗を流した講師陣は感慨深い思いで子どもたちと触れ合った。

 施設に約10年ぶりに足を運んだという香川真司選手は「日本クラブユース選手権以来かな。(Jヴィレッジは)本当に身近な存在で憧れの場所だった」と振り返った。サッカー教室は全天候型屋内練習場で開かれ、香川選手のほか、小村徳男さん、永島昭浩さん、小島伸幸さん、秋田豊さん、中西永輔さん、平瀬智行さんが講師を務めた。小村さんは「この地でまた子どもたちとサッカーができるとは」としみじみと語った。

 参加した県内外の児童は世界で活躍する香川選手をはじめ講師陣のプレーに熱い視線を送った。茨城県の清男子児童(名崎小4年)は「楽しい時間だった。まだまだうまい人がいると思った」と笑顔を見せ、千葉県の男子児童(小見川中央小6年)は「もっと努力しないと、と思った」と刺激を受けた様子だった。

 全天候型屋内練習場の外では、本県の味をPRする食の振る舞いコーナーが設けられ、参加者が舌鼓を打った。

 キリンビール東北統括本部の橋本岩男南東北支店長は「震災から7年半以上が過ぎてJヴィレッジを会場にできたことがうれしい。参加者の半数は県外からだ。福島の元気を全国に発信するチャンスになった」と開催意義を強調した。