「サケ密漁」疑いで7人摘発 南相馬で「食べるため」早朝釣り

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 南相馬市の真野川河口付近でサケを密漁したとして、福島海上保安部は25日までに、県漁業調整規則違反などの疑いで相馬市、自営業男性(40)ら本県の男性7人を摘発した。

 福島海保によると、真野川河口付近では9月1日~翌年5月31日に、河口中央から半径550メートル以内での水産動植物の採取、捕獲が規制されている。摘発は11月3日に4人、同15日に3人で、うち1人はイクラを取り出したサケを捨てたとして廃棄物処理法違反の疑いもあるとしている。

 釣り人の間で河口付近でサケが取れると話題になっていたといい、7人は早朝、食べるために1~3匹ほどを釣り上げていた。サケの市場価格は雄で2000円、雌で2500円ほどという。県は現場付近に採取、捕獲を禁じる看板を設置している。

 このほか1月以降、アワビやウニ、アサリを密漁したとして相馬市、自営業男性(69)ら男女11人を漁業法違反などの疑いで摘発した。福島海保は容疑が固まり次第、順次地検いわき支部に書類送検する方針。