「福島-台湾」通年チャーター便、19年4月からの運航正式合意

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曾社長と握手する畠副知事(右)

 畠利行副知事は25日、台湾・台北市を訪れ、福島空港発着の定期チャーター便の運航を検討している遠東(ファーイースタン)航空にチャーター便の通年運航を要請した。同社の曾金池(ソキンチ)社長は、本年度のチャーター便搭乗率が往復で90%を超えている現状を踏まえ「この流れを大切にして、年間を通して毎週2往復運航したい」と了承、来年4月から2年間の定期チャーター便運航が決定した。

 福島空港と台湾・桃園国際空港(桃園市)を結ぶ同社の定期チャーター便は、毎週木曜日と日曜日に各1往復の計4便。年間計208便で、台湾からは最大7280人が訪れる予定。

 県は定期チャーターの運航実績を積み重ね、新規の国際定期路線開設を目指す。

 曾社長に定期チャーター便の運航を要請した畠副知事は「通年のチャーター便で、これまで台湾の人々が訪問できなかった季節の福島を見ていただける。四季の移ろいを味わっていただきたい」と運航決定に感謝した上で、「定期チャーター便の運航を成功させ、近い将来の定期路線開設をお願いしたい」と訴えた。

 畠副知事は26日、台湾日本関係協会などにチャーター便を利用した相互交流を働き掛ける。
 台湾は原発事故以降、本県などの食品輸入を規制している。県は定期チャーター便の運航を機に本県の現状をアピールし、風評払拭(ふっしょく)や輸入規制の解除につなげたい考え。

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