昭和のカラムシ、ラーメンに 湯川で試食会、19年春提供へ

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カラムシの葉(右上)などを練り込んだ麺(下)とラーメン

 食べるカラムシはいかが―。昭和村の道の駅からむし織の里しょうわは、村特産のからむし織の原料となる植物のカラムシを食べ物に加工するユニークな取り組みを始めた。第1弾となるラーメンの試食会を26日、湯川村で開いた。

 高級品のイメージが強いカラムシを身近に感じてもらおうと企画した。織物にはカラムシの茎の繊維が利用されるが、今回は茎の先端や葉を使用してラーメンの麺を作った。会津ブランド館(会津若松市)が商品製造に協力。葉などを粉末に加工して小麦の麺に練り込んでおり、そばのような緑色で、ほのかに香りのついた麺が出来上がった。

 ラーメンを来春、同道の駅や湯川村の道の駅あいづ湯川・会津坂下で提供する予定。ラーメンのほか、ドレッシングやみそなどの商品化も計画している。道の駅からむし織の里しょうわの舟木容子駅長は「カラムシのイメージをより生活に身近なものにしていきたい」と話している。