喜多方・願成寺で新年装い「会津大仏」 檀家・信徒ら御身拭い

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新年を前に1年のほこりが取り払われた会津大仏=喜多方市・願成寺

 喜多方市上三宮町の願成寺で27日、「会津大仏」と呼ばれ信仰を集める国指定重要文化財「木造阿弥陀如来坐像(ざぞう)」のすすを払う「御身拭(おみぬぐ)い」が行われた。

 諦譽俊良(たいよしゅんりょう)住職によると、慶長大地震で被害を受けた同寺の復興に尽くした会津藩2代藩主保科正経(まさつね)の誕生日に合わせ、毎年12月27日に行うと伝わる。

 両脇に観音菩薩(ぼさつ)、勢至菩薩を従える阿弥陀如来坐像は鎌倉時代の作とされ、仏像の高さは約2.4メートル。檀家(だんか)や信徒らは仏像の金箔(きんぱく)が剥がれ落ちないように、ほこりや汚れを丁寧に拭き取っていた。