「刃物突き付けられ現金奪われた」 田村・都路の民家で強盗事件

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 28日午前9時30分ごろ、田村市都路町、男性(74)から「自宅で男に刃物を突き付けられ、現金を奪われた」などと110番通報があった。田村署によると、男1人が男性方に押し入って現金3万円を奪い、逃走した。男性にけがはなかった。同署が強盗事件として男の行方を追っている。

 同署によると、男は同9時15分ごろ、無施錠の玄関から侵入し、居間にいた男性に刃物を突き付けて「金を出せ」などと脅した。男性が財布から3万円を取り出すと、奪って玄関から逃げ去った。

 男性は1人暮らしという。男は30代で身長約180センチの痩せ形。グレーのジャンパー、茶色のズボン、グレーのニット帽、マスク姿だった。

 現場は都路中から南に約2キロの山中で、民家がまばらに点在している。近所の男性(71)は「年寄りの多い平穏な地域だけに、事件が起こり驚いた。夜は明かりも少なく静かな集落なので不安が募る」と表情をこわばらせた。

 市教委メールで注意

 事件の発生を受けて田村市教育委員会は28日正午すぎ、市内の全19小、中学校の校長に注意を促す電子メールを送った。都路小、中には電話連絡し、両校からは保護者に一斉メールで警戒を呼び掛けてもらったという。市教委の担当者は「冬休み中だが、子どもたちが巻き込まれないようにと対応した」と話した。