磐梯で外国人5000泊見込む 星野リゾート代表、SNS活用期待

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今シーズンの出陣式に臨む星野代表(右)ら=磐梯町、アルツ磐梯

 外国人旅行者(インバウンド)誘客に力を入れる星野リゾートは、来年1~3月の期間、福島県磐梯町にある同リゾート磐梯山温泉ホテルで、昨季の約500泊を上回る約5000泊の予約を見込んでいることが28日、分かった。星野佳路(よしはる)代表が福島民友新聞社の取材に答えた。

 星野代表によると、山形空港を利用した台湾人ツアー客の約3600泊を見込んでいる。星野代表は、東京電力福島第1原発事故の影響で台湾ではいまだに本県への厳しい反応が多いとした上で「観光分野では少しずつ動きが出てきた。会員制交流サイト(SNS)などで前向きな情報発信が繰り返されれば、伸びる期待が持てる」とみている。

 同社は外国人によるSNSの情報発信を意識した取り組みとして、アルツと猫魔の両スキー場の今季のポスターテーマを「浮世絵」に設定。ホテルには赤べこオブジェ、アルツにはドラム缶アートを設置するなどSNSに掲載するための写真を撮りたくなるような空間づくりに取り組んでいる。

 ◆「サムライ」姿で初滑り アルツ磐梯

 アルツ磐梯は28日、積雪約60センチを確保し22コース、リフト7基を稼働させた本格営業開始に合わせて「出陣式」を行った。甲冑(かっちゅう)など「サムライ」の扮装(ふんそう)をしたスタッフや星野代表がゲレンデを初滑りし、スキー客らにアピールした。