「タイヤチェーン」売れ行き好調! 福島県で本格的な降雪続く

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タイヤのチェーンが並ぶ福島市の車用品店=イエローハット福島南町店

 年の瀬になって県北や会津で本格的な降雪が続く。福島市の車用品店では、タイヤチェーンを買い求める客の姿が多く見られた。

 イエローハット福島南町店は、客の目に付きやすいレジ付近でタイヤチェーンを販売しているほか「大雪時のチェーン義務化全車対象」と記されたポスターを店内各所に掲示している。

 安田光弘副店長(50)によると、チェーンは例年、本格的な降雪シーズンに入る1月以降に売り上げが伸びるが、今月の売り上げは28日現在で、昨年12月分の売り上げの2倍に増加しているという。安田副店長は「雪への備えだけでなく、チェーン装着義務化の動きが関係しているのでは」と分析した。

 チェーンの種類や付け方などを店員と相談して購入した同市の70代男性は「積雪が心配で買いに来た。チェーン装着義務化の話題もニュースで見たので、もしものときも安心して走れる」などと話した。

 今冬から、全国の高速道や国道の13区間を対象に、大雪時にチェーン装着が義務付けられた。内訳は高速道が7区間、国道が6区間。県内に対象区間はない。チェーン規制などが見込まれる際は2、3日前に関係機関が公表する。チェーン規制に違反すると、道路法に基づき6月以下の懲役または30万円以下の罰金が科される可能性がある。