同級生と笑顔の再会 葛尾で成人式、復興貢献誓う

  このエントリーをはてなブックマークに追加 
笑顔で記念撮影する新成人=2日、葛尾村

 葛尾村は2日、村民会館で成人式を行った。新成人8人が出席し、同級生と笑顔で再会した。東京電力福島第1原発事故の避難指示が大半で解除された同村での成人式実施は3年連続。

 新成人は小学6年生の時に被災した。新成人代表であいさつした女性(20)は「震災時、村に鳴り響いた(避難を呼び掛ける)サイレンを今でも覚えている」と振り返り、「震災で離れ離れになった友人が笑顔で集うことができるのは周囲の支えのおかげ。より良い地域社会、地域復興に向けて貢献していきたい」と謝辞を述べた。式後、新成人は記念撮影をするなどして久々の再会を喜んだ。

 村の避難者数は昨年12月1日現在1079人で、帰還者数は265人。式では、篠木弘村長が「高い志を立てることで力強さが生まれる。県内外のどこにいても、これからの葛尾に関心を持ち、復興を後押ししてほしい」と式辞を述べた。

おすすめPickup!ニュースの『玉手箱』

【 参院選ニュース一覧 】 福島選挙区に「3人」立候補