尚志、7年ぶり「4強」 全国高校サッカー、帝京長岡に1-0

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【尚志-帝京長岡】前半22分、先制ゴールを決める尚志のFW染野(左)=等々力陸上競技場

 サッカーの第97回全国高校選手権第5日は5日、川崎市の等々力陸上競技場などで準々決勝4試合が行われた。本県代表で5年連続10度目の出場の尚志は先制点を守り抜き、帝京長岡(新潟)に1―0で勝った。尚志は3位となった2011(平成23)年度の第90回大会以来、7年ぶり2度目の準決勝進出。県勢の1回戦からの4連勝は初めて。尚志は第6日の12日に、さいたま市の埼玉スタジアム2002で行われる準決勝第1試合で、16年度の第95回大会優勝の青森山田と対戦する。午後0時5分開始予定。

 尚志は前半、帝京長岡のショートパスを多用した攻撃や中央でのドリブルに苦しみ、押され気味の展開が続いた。前線から厳しく相手DFにプレッシャーをかけていたFW二瓶由嵩(ゆたか)(3年)が22分、中盤でパスをカットし、前に走り込んだFW染野唯月(いつき)(2年)にスルーパス。染野が飛び込み気味にボールに合わせ、ゴール左隅に先制点を決めた。

 後半は、DF石川竣祐(3年)をボランチに入れ、ボランチを3人にする守備に比重をかけた陣形で、相手が持ち味とする中央からの崩しに応戦。センターバックのフォファナ・マリック(同)、大川健(同)を中心に体を張った守備でピンチを切り抜けた。尚志は後半だけでシュート9本を許すなど、自陣にボールが集まる時間が長く続いたが、GK森本涼太(同)が再三のファインセーブを見せ、無失点に抑えた。

 守備のバランス取り良く

 尚志・仲村浩二監督 守備のバランス取りが良く、相手の攻撃を防ぐことができた。疲労感も出てきている中で、選手たちがチームのために体を張ってくれた。

  一人一人の気持ちが入る

 尚志主将の大川健 一人一人の気持ちが入った試合だった。押されていても前向きな声が飛んでいたので、守りきれると思った。全員の意識がかみ合った勝利だった。