鶴ケ城天守閣登閣者数、前年比1万7000人増 戊辰150年の2018年

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 戊辰150年を迎えた昨年、会津若松市の鶴ケ城天守閣の登閣者数は、前年比で3%増え、約1万7000人多い58万7561人だった。室井照平市長は昨年春以降に本格化した戊辰150年に関する情報発信が増加の要因とし、「しっかり発信してきた部分は、この後の観光振興につながってくる」と今後の展開に期待を示した。

 大河ドラマ「八重の桜」が放送され、約94万5000人と登閣者が大幅に伸びた2013(平成25)年後の推移は、市などが鶴ケ城再建50周年の事業を実施した15年に一時的に回復したが、減少傾向が続いていた。

 室井市長は、観光客の落ち込みが懸念される東京五輪(20年)の後に、観光キャンペーンを実施するための協議を始めたことや、栃木県日光市との広域連携の推進など、多様な観光施策を展開する考えを示した。