尚志主将・大川「勝つしかない」 青森山田のセットプレー警戒

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ランニングなど軽めの調整をしたレギュラー陣

 サッカーの第97回全国高校選手権で県勢初の決勝進出を目指す尚志は7日、レギュラー陣は和やかなムードの中、ランニングを中心に体を動かした。主将のMF大川健(たける)(3年)は「連戦でたまった疲労をしっかりと抜いて、準決勝に照準を合わせたい」と気合を入れ直した。

 青森山田について「一人一人の能力が高く、特にロングスローを含めたセットプレーが強い印象」と警戒する。「なるべくスローインやコーナーキックを与えないような守り方が必要になってくる」と課題を挙げた。

 ボランチとしても攻守を支えるチームの心臓は「ここまで来たら勝つしかない。失点を抑えることができるように、練習に取り組む」と力を込めた。

 黒沢、チームに感謝 累積警告で準々決勝欠場

 累積警告により準々決勝の帝京長岡(新潟)戦に出場できなかったDF黒沢誓哉(せいや)(3年)は控え組の練習に参加。「自分が準決勝でピッチに立つチャンスを仲間がつくってくれた。とにかくあと1週間、やれるだけの準備をする」と軽快な動きで存在感を示した。

 準々決勝は応援席で観戦した。応援に加わり「メンバー外の選手が自分たちのために声をからして声援を送ってくれていたことを痛感した。感謝の思いが今まで以上に強くなった」と振り返る。出場停止によって一皮むけた黒沢は「出ても出られなくても、やれることを全て出して、どんな形でもチームに貢献していきたい」と頼もしかった。