ホテル、温浴施設の新設目指す 「道の駅ばんだい」拡張構想

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周辺にホテルや温浴施設の拡張構想がある道の駅ばんだい

 福島県磐梯町の五十嵐源市町長は8日、同町の「道の駅ばんだい」周辺に、ビジネスホテルと温浴施設の新設を目指すことを明らかにした。道の駅を町内観光の拠点として充実させる構想で、町は今後、具体的な計画の策定に入る。

 町によると、両施設の新設で新たな観光客の開拓や住民福祉の充実につなげる。道の駅拡張事業として現在の道の駅に隣接する形で施設の建設を予定。ビジネスホテルについては民間企業を誘致し、温浴施設は町が建設する。誘致したホテル運営会社に同施設の管理を委託する方式を検討しているという。

 町は道の駅と史跡慧日寺(えにちじ)跡を中心とした観光拠点づくりを進めている。道の駅は、磐越道の磐梯河東インターチェンジに近く、交通量の多い県道に面している。

 ホテルは若い旅行者や町内企業の商談客らの利用を見込んでおり、利用しやすい価格に設定することで町内のリゾートホテルとのすみ分けを図る。宿泊施設完成で滞在時間が増えれば、史跡慧日寺跡関連の観光客増も期待される。

 温浴施設は、町民が日帰り入浴できた温泉保養施設「スパアルツおおるり」が東日本大震災で壊れ、閉館が続いているため、これまでに強い要望が出ていた。

 五十嵐町長は「これから具体的な計画づくりに入る。施設を通じた町産品の販売や消費の効果にも期待したい」と語った。