「生涯現役、社会参加の道開く」 根本匠厚労相、郡山で講演

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根本匠厚生労働相

 根本匠厚生労働相(衆院福島2区)は9日、郡山市で開かれた東北アルフレッサ(同市)の新春のつどいで講演し、「生涯現役社会」について解説した。

 根本氏は、高齢者数がピークを迎える2040年を見据えた「全世代型社会保障改革」の方針を説明。また「現役世代の減少に対応するため、多様な就労・社会参加の道をしっかり切り開いていく」と強調した。

 今夏をめどに策定を進めている「健康寿命延伸プラン」を踏まえた予防医療や医療・介護分野の生産性向上の重要性についても指摘した。
 
 ◆要介護に至る前の取り組み大切です

 根本匠厚生労働相は9日、東京都の西東京市役所田無庁舎を訪問し、市民らに交じって、要介護に至る前段階「フレイル(虚弱)」になっていないか身体機能などを測定するテストを体験した。

 視察後、「フレイル対策は健康寿命をいかに延ばすかの鍵を握る。取り組みを全国に広げたい」と述べた。

 同市は東京大が開発したプログラムを活用し、介護予防に力を入れている。根本氏は、栄養や運動に関するアンケートに答えた後、椅子に座った状態からの片足での立ち上がりや、滑舌のテストを実施。いずれも成功させ、市民らから拍手が起きた。