伝統の会津若松「十日市」にぎわう 縁起物求めて多くの来場者

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縁起物の起き上がり小法師を選ぶ家族連れ=10日午前、会津若松市・神明通り

 会津地方最大の初市で、会津若松市の新春行事「十日市」は10日、同市の神明通りなどで開かれた。通りのアーケードが架け替えられてからは初めての開催で、通りは家内安全や無病息災などを願い縁起物を買い求める多くの来場者でにぎわった。

 十日市の起源は諸説あり、葦名時代とも蒲生時代とも伝えられ、少なくとも400年以上の伝統を誇る。会津の民芸品「起き上がり小法師(こぼし)」や風車、だるまなどの縁起物、飲食物などを販売する露店約400店が軒を連ね、威勢の良い掛け声が響き渡った。

 孫と訪れた同市の自営業の女性(65)は「何度訪れても活気があって良い。家族が健康に暮らせるように願いを込めて縁起物を買った」と話した。